こんにちは、ミニチュアダックスフント「キーリ」と暮らし始めて約2年経つ飼い主ぺりです。
この記事ではミニチュアダックスフントを飼って分かったその魅力や大変だったことをご紹介します。
この記事を書いているのは共働き、かつ二人とも在宅勤務の頻度が高いという夫婦です。
魅力
最高に人懐こい
非常に人懐こく、ストーカーと言われるほどに人のそばにいることが好きです。
トイレ待ち、お風呂待ち、お料理待ちは日常茶飯事です。
そんなに人間を信用して大丈夫か不安になるくらい懐いてくれますので、「この信頼を裏切ってはいけない…」という気持ちにさせられます。
とっても明るい性格
嬉しいことがあるとすぐ大喜びしてくれます。
おやつやご飯、飼い主の帰宅やお散歩など、イベントがある度にMAX大喜びなので非常に簡単に喜ばせることができます。
勿論少し遊んであげるだけでも大喜びですので、こちらが少し落ち込んでいてもつられて大喜び状態になってしまいます。
ストレスを取り除いてくれます。
短い手足による可愛い動作
ミニチュアダックスの大きな特徴、短い手足で走ったり歩いたり、寝たりします。
寝るときは手足が短いからか、ヘソ天になりやすいように見えます、これがとても可愛いです。
また足が短いためか、お尻をプリプリ振るように歩きます。これも可愛いです。
足が長いわんちゃんと違い格好良さは少ないのですが、短い脚で懸命に走っている姿は宙を浮いて飛んでいるような愛らしさがあります。
他にないくらい太い前足
ダックスの特徴的な外見の一つですよね。
太く短い前足を揃えて伏せしたり、前足でおもちゃをしっかりホールドしてかじっている姿をよく見ます。
前足でおもちゃをホールドする、という仕草は他の犬種ではあまり見かけないようで、他の犬種の飼い主の方にも「面白いね」と言われます。
しっかり掴んでますね。
また、足が太めなので肉球も大きく、前足に触れると弾力のあるしっかりとした肉球を楽しむことができます。
ふわっふわの毛
キーリはロングコートのダックスフントですので、長く伸びる毛を持っています。
このふわふわの毛は上質なファーのマフラーのような手触りで永遠に触っていられるくらい気持ち良いです。
特に頭や耳の周りの毛が柔らかく、ついつい何もない時にもなでなでしてしまいます。
成犬になってもべビーフェイス
なんとなく成犬と子犬でお顔の違いが少ないように感じます。(気のせい?)
体格は子犬期と比べて胴が伸びたり、がっしりしたり成長しましたが、お顔立ちは子犬の面影を残しており、とても愛らしく感じます。
大変だったこと
メンタル依存気味
日によっては人の姿が見えないだけでも、ピーピー鳴き始めます。
飼い主がいない状況が非常に苦手のようです。
そのため、お留守番の練習は絶対にやっておいた方がよいです。が、基本的にお留守番が苦手なのでお留守番の方法を模索することになります。
ぺり家ではまともにお留守番できるようになるまで2年ほどかかりました(MAX4時間のお留守番)。まだまだトレーニング中です。
また、常に体が接触した状態で生活していると落差により飼い主と離れることが苦手になるため、意図的に離れる時間を作った方がよいです。具体的には同じ部屋にいるけど、犬に構わないという時間を作る…というイメージです。
腰に気を遣う
ヘルニアになりやすい犬種のため、抱え方や暮らし方に気を使います。
できるだけ地面と水平になるようにホールドする(ダックス抱き)ように心がける必要がありますし、ジャンプは極力させないような生活をさせるように家具レイアウトや散歩を工夫しています。
飼い主は気を使うことができるので良いのですが、ダックスに慣れていない人が抱こうとすると他の犬種や赤ちゃんのような持ち方をしようとすることがあり、制止して抱え方を伝える必要があります。
初めての方だとダックス抱きは難しいようです。
吠える音量が大きい
ダックスといえば吠え声がうるさい犬種の一つと言われています。
キーリと生活してみて、2年過ぎた今は吠えることがほとんどなくなりました、吠えるタイミングはある程度躾でコントロールできるように感じます。
ただ、少なくとも生後半年頃までは躾の途中ということで、どうしても吠えることがあるため、その点が許容できる環境がないと飼育は難しいかもしれません。
他の小型犬種と比較しても、しっかり吠えた場合の声量はかなり大きいように思いました。
私は賃貸マンション住まいだったため、楽天で吸音パネルを2セットを購入し、ケージの周りに並べて使用していました。(恐らく熱がこもるので、夏はご注意ください)
気休め程度ですが少しは効果があったかな?と思います。
- 防音パネルを置く
- ご近所さんに事前に挨拶しておく
- 外出時は部屋の窓やドアをしっかり閉める
- お留守番や騒音慣れといった、吠え対策の訓練をしておく
オモチャをすぐに壊す
太い前足でしっかりホールドしてオモチャを扱うことができるダックスですが、しっかりホールドすることによりしっかり噛めるようになってしまい、オモチャをすぐに壊します。
キーリの場合、綿が入っているようなぬいぐるみ系の布のオモチャだと10分程度で破壊します。
逆に壊れないプラスチックや樹脂のオモチャだと興味を失ってしまうこともあります。
オモチャは消耗品、と割り切って購入することになります。
そのため、オモチャはあまり高価なものを買うよりも、100均などで沢山買って消費していく方法をオススメします。値段が上がってもさほど耐久時間は変わりません。
やっぱりわんこは最高だ
いかがでしたでしょうか。
この記事では私が2年キーリと生活して感じた魅力やダックスならではの大変さを語りました。
色々書きましたがキーリとの生活を後悔したことはなく、日々幸せを与えてもらっていると感じます。
やはり犬との生活は素晴らしいですね!